【工作】LEDろうそくの電源を改造して多灯化したった
などと供述しており、
※注意!
ここからの話題は割と特殊な訓練を受けた人間が
そこそこの知識、経験、設備をもって行っています。
この記事の内容はその正確性を保証するものではなく、
電気回路の取り扱い、工具の取り扱いにおいてけがをする恐れもあります。
どうしても真似したい方はご自身の責任のもとに行うこと、
また知識と経験を有する監督者の立ち会いのもと行うことを強く推奨します。
さて本題ですが、
ちょっとナイトショットを撮ってみたくなりまして。
スピードライトやLEDライトを使うのもいいのですが、
せっかくだからその暗さを演出したい。
そこで100円ショップで良さそうな照明を探していました。
LEDキャンドルはCR2032(3V)一個を使うものが多く、
はっきり言って使い物にならなそう。
色々探していたらダイソーでこれを見つけたというわけです。
LR44(1.5V)4個を使ってそこそこ明るい。
が、問題点として
LR44は容量が少なく調達がやや面倒なこと、
あとたくさん使いたい時に電源が全部独立してると大変なことが挙げられます。
ということで電源改造して一元化してみましょう。
とにかく分解だ!分解にかけろ!
ここまでの分解は説明書の手順通りですが、
ここで見えている赤丸の二箇所のねじを外すと電池ケースごと分解できます。
ところでこいつを見てくれ。こいつをどう思う?
すごく…手抜きです…
電池ケースのジャンパに抵抗を使ってる…
実はここで一個へまやらかしまして。
特に何も考えず分解する前に電圧かけたらLEDいっこ焼いちゃったてへぺろ。
なぜかというとさっきの手抜きのせいでこの回路図のようになっていた。
僕はLEDの前後に抵抗が入っていて、電池は普通に4直列だと思っていた。
で、ケースの外側から電圧かけたら赤線のような回路ができて焼けました。
ちゃんとチェックしないからこうなります。
で計画としてはこうです。
抵抗はそのまま流用してLEDにつなぐ。
抵抗付きLEDを電池まで引っ張ってくる。今回はエネループ4直列。
4.8Vで多少電圧落ちるけど大丈夫でしょう。
ちなみにアノードとカソードは見た目で信用せず、
きちんと電池ボックスの配線から判断しましょう。
LEDの線の色が赤青と黒青の二種類ありましたが、
どちらも青がカソードでした。
で、本来のスイッチと電池ボックス周りを外して、燭台側に配線を逃し、
燭台のおしりにドリルで穴を開けておきます。
その後、二分木状に4個並列で配線をつなぎます。
4並列なのはなんとなくこれ以上にすると電流足りないかな、という勘と
これ以上やるのめんどくさい…という気持ちでやってます。
というわけでちゃちゃっと完成です!
(嘘。本当はこれ2セット作るのに5時間かかっている)
ね?簡単でしょう?
(これも嘘。そもそも1個焼いてる)